なかなか自分を変えられないのはなぜかというと?

自分から変わりましょう
まずは自分を愛せるようになってください

そんなお話しをしてきました。

どれくらいの方が過去記事を読まれているかわかりませんが、読まれたことのある方は、自分を愛せる自分に変われてきているでしょうか?

率直に言って、難しいと思います。

変わりたい変えたいと思っているのに、どうしてもうまくいかない…

そんなお悩みには、すごくシンプルで、解決がなかなか難しい根源的な原因があります。

「変わりたい」という意識に無意識が抵抗するからです。1)意識は顕在意識、表層意識、無意識は潜在意識と言ってもかまいません。

***

人間には「意識」と「無意識」があります、というのはどなたでも知っていることですね。

ざっっっくり言うと、「意識」はあなたが思ったり考えたり、決定したり実行すること、”意思の働き”です。
一方「無意識」は、あなたの意思とは関係なく完全に自動であるかのように自然に行われる行動、生理現象などのイメージです。

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たとえばあなたが今ちょっとお腹が空いているとします。
何か食べようとお菓子を手に取ります。

この行動を意識的・無意識的に分けて見てみると、

・お腹が空く…無意識
・何か食べようとする(思う・決める)…意識
・お菓子を手に取る(実行する)…意識

こんなふうになりますかね。
さて、そこでちょっと考えてみてほしいのですが…

私たちの生活において、意識と無意識の活動はどちらの方が多いと思いますか?
またどれくらいの割合で働いていると思うでしょうか。

「意識◯◯%、無意識◯◯%」で考えてみてください。

あなたの日常生活で意識的に行っていること、無意識に行っていること…
どれだけの開きがあるか、イメージ出来ますか?

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気になる答えですが…

意識3%
無意識97%

なんとこんなに差があるのです。
ちょっとした違いで諸説ありますが、いずれにしろ無意識の方が圧倒的に強いんですね。

さっき

・お腹が空く…無意識
・何か食べようとする(思う・決める)…意識
・お菓子を手に取る(実行する)…意識

って意識の方が多かったのになんで?と思われるかもしれませんが、よく考えてみると、お菓子を手に取ると決めて行動した時、どれくらい手を伸ばして、手に取るために手首や指をどう動かして、どれくらいの力加減で掴んで…なんてことは意識していないですよね。

意識的な行動の裏でも、無意識がたくさん働いているんです。

あなたは車を運転しますか?
乗り始めた時は、ブレーキ踏んでレバー確認してエンジンかけてとか、ハンドルの持ち方はこう、傾ける角度はこれくらい、アクセルやブレーキをどれくらいの強さやタイミングで踏むと急発進・急停車にならないのか、ハンドルを戻すタイミングは…なんてことを細かく確認しながら恐る恐る(多分笑)車を走らせていましたよね。
(車運転しない方は自転車のイメージでOK)

でも何回も乗るうちにこれくらいの曲がり角ならまずブレーキかけながら減速して巻き込み確認してハンドルを半分切ってどうのこうの、なんてこといちいち考えなくても、減速してパッと周り見てハンドル切って曲がれるようになりましたよね。

なぜかといえば”慣れたから”です。

***

話はちょっと変わりますが、無意識の役割のひとつは「恒常性」です。
恒常性とは簡単に言えば「変わらず保ち続けること」。

内臓は意識せずに動きますよね。
暑い時は勝手に汗をかきます。

これらも無意識が働いて起きる現象です。
生命を維持するというとても重要な役割を無意識が担ってるんですね。

無意識の働きはこうした肉体的な面だけではありません。
あなたの精神を健全に保つことにも無意識は大きく関わっているんです。

そんなわけでとっても大事な無意識なのですが、この無意識こそが「変わりたい」という願いを妨害して叶わなくしてしまう大きな原因にもなってしまうのです。

なぜなら無意識の役割は恒常性だからです。

***

話を少し戻しますが、車や自転車の運転、特に自転車はそうだと思いますが、一度乗れるようになってしまえば
かなり久しぶりでも乗れなくなっているってことはありません。

それもなぜかといえば慣れている=無意識が覚えているからなんですね。

無意識の役割は恒常性ですから、一度慣れて覚えたことが出来なくならないようにしっかり無意識が覚えてくれているんです。

昔スポーツや楽器をやったり絵を描いたりしていた経験があれば、やっていた当時よりは下手になっていてもこうすればうまく出来るというようなことは感覚でわかると思うんです。
それも無意識が覚えているから。

***

一番初めに話を戻します。
なぜ変わりたいと願っているのになかなか変われないのかというと、無意識が抵抗するからでしたね。

なぜ無意識が抵抗するのかというと、無意識の役割は恒常性だからです。
変わらず今の状態を保ち続けること。

変わりたいという願い(意識)は恒常性(無意識)に反します。

そしてあなたを支配する意識は3%、無意識は97%。

じゃあどんなに願っても変われないじゃんと勝ち目がないように思われるこの数字ですが、無意識を説得する方法はもちろんちゃんとあります。

今回はとっても説明くさく長くなってしまったので続きはまた別記事に。

話が行ったり来たりしたのでわかりにくかったでしょうか。

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《ざっくりまとめ》

・意識は3%、無意識は97%
・慣れると意識しなくても出来るようになる
・無意識はある状態を保ち続ける働きがある
・変わりたいという意識は不変を保つ働きの無意識と相反する

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次回は無意識の恒常性についてもう少し掘り下げつつ、無意識を味方につけて「変わりたい」という願いを叶えるにはどうしたらいいのかお話しします。

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