変化を拒む無意識を味方につける方法とは?

前回の続きです。
読んでいないと何が何やら…なのでまずはこちら。

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さて、無意識の役割は”恒常性”でした。
あなたが大きく変わろうとすると、無意識はその変化を好まないので元に戻そうと働きます。

三日坊主って言いますよね。
気合を入れて新しい事を始めてもなんだか億劫になってしまって、だんだんやらなくなった経験はありませんか?

よくあるのがダイエットや運動でしょうか。
やる!と決めた始めの頃には頑張るぞ!!やらなきゃ!って焦りやモチベーションもあってなんとか出来ていても…

3日目、4日目と日が経つにつれて次第に面倒になってきてサボりがちになり、最終的に全くやらなくなってしまう…

ダイエットに限らず、日記、節約、お掃除、禁煙・禁酒、お料理などなど、こういうことって誰もが一度は経験ありますよね。

いかがですか?
今まで決めたことは全部出来ていましたか?
途中で諦めてしまったことって多分1つや2つありますよね。
もちろん私もあります…。

なぜ継続出来ないのかというと、これもやはり無意識が関係しているんです。

先ほどのダイエットの例で考えてみましょう。
ダイエットを頑張ろうと意識して運動を始める。

すると無意識は抵抗するんです。
変わらない状態を保ち続けることが無意識の働きなのに、変わろうとされるのは困るわけです。
無意識は「痩せたい(=変わりたい)」というあなたにいろいろな感情や考えを向けて邪魔をします。

「今日は疲れたから無理かも」
「疲れが取れないから休もう」
「今日は食事制限したからいいか」
「天気悪いから外出たくないな」
「ちょっとくらいなら食べてもいいよね」
「明日忙しくなりそうだから早く休みたいな」
「もう面倒くさいからいいや…」

こういうふうにやめるための理由になることをどんどんあなたの頭に浮かび上がらせるのが無意識なのです。

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前回、だいたい意識は3%、無意識は97%だといいました。
あなたの心の中に100人の人がいるとすると、そのうち3人が意識、97人が無意識。

つまり…

「ダイエット頑張る!痩せる!」と燃えまくっているのが3人。
「このままでいいよ~ダイエットなんて面倒でしょ?」と駄々をこねて重い腰を上げようとしないのが97人。

始めのうちは頑張って痩せよう、変わろうと3人が頑張って、いろいろ調べて勉強してみたり、慣れない運動や食事制限を実践してみたりと奮闘します。

でも残りの97人は現状維持のままがいいので、大変でしょ?面倒でしょ?と言い聞かせて変わることをやめさせようとするのです。

なんだかんだ言って、「変わらないこと」って楽なんですよね。

でもそんなこと言っても怠惰な自分、嫌な自分のままではいたくない。
変わりたい、でも変われない…の繰り返し、もういい加減嫌じゃないですか?

意識対無意識は多勢に無勢。
無意識は強敵ですね。

でも裏を返せば、97人も味方に出来たら簡単に一発逆転です。
そうなるともはやあなたの意思とは関係なく、無意識97人があなたが望むままの方向へ勝手に導いてくれます。

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どうやって無意識を味方につけるかというと、習慣化する、つまり慣れて当たり前にしてしまうのです

前回と繋がって答えが見えてきたでしょうか。
車や自転車の運転も慣れて当たり前になっているから、意識なんて必要なく出来るようになっていますよね。

いやでもそんなになんでも簡単には習慣化なんて出来ないよ!
習慣化出来ないから困ってるんじゃん!と思われるかもしれません。

これまでのお話だと、無意識はあなたの願いを邪魔する悪いやつ、のようになっていますが、無意識は全面的にあなたの味方です。

前回を思い出してみてください。
無意識はあなたの健康と精神状態を正常に保つために内臓を動かしたり呼吸させたり、黙々と働いてあなたを守ってくれています。

あなたが望んでいるかどうかは関係なく、あなたの心身の健康を維持するために働くのが無意識です。

そんな無意識を意識的に変えるコツとして、習慣化しようとする物事に「楽しい」「嬉しい」「気持ちいい」などのポジティブな感情を見出すというものがあります。

運動を習慣化しようとした時に体を動かすことが気持ちいいと感じたり、楽しいと思えたらちょっと面倒でも続きますね。

日記を習慣化しようとした時に、一日の振り返りをしたり文字を書くことが楽しいと感じればノートとペンを出して書くということが苦になりません。

自転車の練習を例にとると、乗れるようになったら自分で遠くに行けるというワクワクや、親に褒めてもらえたり、まだ乗れない友達に羨ましがられたりといった、認められたら嬉しいというようなポジティブなモチベーションがあったからこそ、転んで痛い目に遭っても練習を続けて最終的に乗れるようになるところまでいけたはずなんです。

あなたがポジティブな感情を感じてあなたが向かっている方向が現状維持の今よりポジティブでよりよいものだと無意識が気づけば変化を受け入れてくれるのです。

無意識はあなたの味方ですから。
そしてその変化を当たり前のものにして維持してくれるのが無意識なんですね。

痩せようと思ってダイエットを始めたら無意識が変化を嫌って止めにかかりますが、あなたが楽しんでいるのを感じた無意識は今度はあなたがダイエットをやめようとした時それを止めにかかるようになってくるんです。

ダイエットが楽しいもので、やることが当たり前になっているから。
これが「習慣化」です。

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人の習慣は約25~28日で形成されると言われているようです。
なのでまずは一ヶ月くらいを目安に、ですね。

しんどい、無理と思ったとしてもそれは無意識の抵抗だと捉えてください。
そしてどんなに小さなことでもいいのでどこかに楽しさや喜び、達成感を見つけるようにしてみましょう。

やっぱり何事も実践を続けないことには勝手に変わったりはしないので、ここはちょっと頑張りどころです。

たとえば、自分を好きになれないことを変えたいと思ったら

・自分を否定しないで一日過ごせたら「偉い!」と褒めてみる
*一日が難しかったら1時間、半日でも

・誰かに褒めてもらえたら、「私なんて」じゃなくて「ありがとう」と喜ぶ。
さらに「ありがとう」と言えたら自分を褒めてあげる

・失敗しないで仕事が出来たらいつも我慢しているお菓子をちょっとつまむ

などなど。

嬉しい気持ちになれることを自分にしてあげるのが手っ取り早いですね。
これを当たり前に出来るようになる=習慣化することが出来たら、いつの間にか自分を好きになっていると思いませんか?

なにか始めよう、変えようという時に、どうやったら楽しめるか、嬉しい気持ちになれるか考えながらやっていくと
継続しやすいですし、習慣化しやすくなりますね。

☆自分を褒めて嫌な気持ちになることはありません。
もし自分を褒めること自体に嫌悪や抵抗を感じるとすれば、まずは自分を愛する気持ちを育てましょう。
たとえば自己愛を育むヒーリングの伝授を受けてみてはいかがでしょうか。

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