サイキックプロテクション プレミアムは、バンダリと呼ばれる自他の境界を築き身につけることを通して他人の感情や影響から自由になり、「自分」に根ざして生きていけるようにしていくものです。
バンダリがあるとどうなるのか、ということをプロテクションを受講して2週間くらい経った時の実体験を書いてみます。
トルコ至宝展に行った朝、電車が止まってしまいました。
運転見合わせのアナウンスが入った時、その日は予定がタイトだったのでお~これは困ったぞ、と思いました。
ピークは少し過ぎた時間とはいえ、まだまだ通路に人がびっしり立っているくらいの混雑具合。
電車が止まると誰でも困ります。
そして多かれ少なかれイライラしてしまうものですよね。
私は高校から新卒で入った仕事を辞めるまでずっと電車を使っていたので電車が止まった時の雰囲気の悪さはよく知っています。
混んでいる時ほど嫌な感じは強くなるし、そんなに急いでいなくてもなかなか身動きが取れないとイライラしてきます。
でも、先日は違いました。
「え、なんでみんなこんな静かなの?いつももっとざわざわするし、みんなしてイライラするのに」と思ったのです。
そして同時に、「ていうかなんで私こんなに冷静なの?」と。
びっくりして周りを見回したら、困った顔や怒った顔がたくさんで、みんなが冷静だったわけじゃないと気づいて、もっとびっくり。
そのうち振替乗車の案内がありました。
それで多くの人と一緒にぞろぞろ移動しても、満員電車に乗る羽目になっても、変に思うくらい周りが静かに感じて、ストレスもほぼゼロ。
つまり、プロテクションがかかっていて、バンダリが身についてきていたから、周囲の人たちが発するネガティブな感情が自分にまったく影響を与えていないということがはっきり自覚されたのです。
これまで電車が止まった時、遅延した時との自分の感じ方との違いを振り返ってみて、無関係のはずの周囲から感情を拾いまくっていたことと、それを周囲のざわつきのように感じていたこと、その拾った感情が自分の感情と混ざって焦りやイライラ、怒りなどのような強い不快感を生んでいたことがわかって、驚くというか、(ちょっと大げさだけど)愕然としました。
もしバンダリのことを知らないままだったら、「自分じゃない感情を自分の感情のように感じている」と自覚出来ないまま生き続けていたかもしれないと思うと非常にぞっとします…
今、他人の感情とか波動といったものに影響を受ける方がどんどん増えてきています。
日本人は共感体質傾向が強いので、もともと敏感だった人はさらに過敏になってきています。
たとえば人が多いところに行くとぐったり疲れる(精神的な疲労感)、気持ち悪くなる、頭が痛くなるとかしているとしたら、それは単なる疲れではなくて、周囲からたくさんの感情や波動を吸収してしまっているということ。
バンダリを身につけて、しっかり自分と他人の区別をつけ、必要ないものを取り込まないようになるとかなり楽になりますよ。
これからの人生が楽になること間違いなしのサイキックプロテクションをぜひご活用ください。