誰かとの時間も悪くない

私はこれまで長い間“おひとりさま”が大好きでした。

よく会うと思っている友達とでも多くて1ヵ月~半年に一度だし、好きな人がいる時でも自由が減って余計なことが増えるだけだから恋人も家庭もいらない…としか思えなくて。

でも最近、「ひとりは楽しい、でも二人(以上)はもっと楽しいかも」となんとなく思うようになりました。

ひとりでいることが寂しくなったり、虚しくなったりしたわけではなくて、今もひとりの時間は死守したいと思うけれど、「誰かとの時間もいいものだな」と思えるようになったというか。

どうしてひとりでいたいと思うのか、それは学生時代の失恋や、当時の恋人、友達との関係を通して「もう傷つきたくない」「他人の面倒ばかり見ていられない」「自分のためだけに時間と心を使いたい」などと強く思ってしまったことが原因だったなと今更のように気づいたりしています。

もちろんそれは自己防衛、自己実現のためではあったのだけど。

みんながそれぞれに人と関わりを持ち、愛を紡いでいるんだなと感じることが身近なところで増えています。

それなら私は誰とどんな愛を紡いでいくのだろう?とふわふわ模索しているような今。

誰かと…なんてありえなかったのに、「まあ、ありかもしれない」と考えている自分にちょっとびっくりしています。

美しい女神のあなたへ
Breath of Love 千紘

関連セッション

【健全な人間関係、パートナーシップを築くサポートに】

関連記事

  1. シンクロニシティ:「断捨離」というワード

  2. 働いてないわけじゃない

  3. 魔法の言葉:「報われない」と思う時

アーカイブ