箱根・芦ノ湖ライトワーク①九頭龍神社 月次祭

4月13日に箱根・芦ノ湖周辺(元箱根)にてライトワークを行って来ました。

今回は人生初のバスツアー。
バス全体や同乗の皆さんにも、ご挨拶を兼ねて浄化などを無償の出来る範囲でさせていただきながら出発しました。

前日は風がとても強く黄砂がものすごいとか言って、曇りがちでもあったけれど、この日は風の穏やかな晴天。
高速を降りてすぐ、富士山が綺麗に見えて感動しました。

運転手さんも、ガイドさんも「珍しいですね」「滅多にないですよ」と口々に仰っていて、すごくいい日に来られたなと感じました。

この日の目的は毎月13日に行われる九頭龍神社 本宮の月次祭です。

遊覧船に乗って行くのですが出航までかなり余裕があったので箱根神社の「平和の鳥居」に足を延ばしました。

正面に吉田茂首相の揮毫した「平和」の額が掛かっているのですが、こちらは裏側で見ることが出来ません。

映えスポットとして有名だそうで、お昼前くらいには大行列になってしまうそうです。

まだ早めの時間だったので私を含めて3人ほどしかおらず、ゆっくり過ごすことが出来ました。
写真撮影をお願いされたので私も撮っていただきましたカメラ

月次祭の後だと混むだろうからと状況によってパスするつもりだったので先に行くことが出来てよかったです。

乗船時間は20分ほど。

出航直後から軽いトランス状態というか、頭空っぽでぼーっとした感じになりました。
ああ、始まった、とぼんやり思いながら、お仕事は主に高次元の自分に任せ、時々これかなーあそこかなーとピンと来たワークをさせていただきつつ、水面のきらめきや風、山の景色に心を洗われるような気分で過ごしました。

下船後、本宮に向けて5分ほど歩きます。
足元、多少でこぼこしてて、みんな速足でどんどん抜かしていくし、しかも私は頭ぼんやりしてるからほんのちょっと危なかったかも。

パンツ+スニーカーで行ったけどもっと運動靴っぽい方がよかったかもしれません。
靴の問題だけじゃないんだけど(笑)

社殿の周りに参列者が集まるのですが、そんなに早く着けたわけでもないのになんだかうまいこと入って行けて、ほぼ最前列の正面近くにまで行けました。

こちらの月次祭は基本的に立ったまま参加します。
(屋根付きの座れる休憩所でも参加可能)

月次祭というもの、参加はこれが初めてでドキドキ。
作法がわからなくても、進行の方が「祭主に合わせて一拝をお願いします」等、都度案内してくださるので大丈夫でした。

祝詞奏上では希望者のご祈祷も行われます。
私も申し込んでみました。
これも初めての経験です。

神職の方が4人か5人それぞれ一斉に読み上げるので声が混ざってしまうのですが、自分の名前とお願いごとははっきり聞き取れました。

カクテルパーティー効果!とか一瞬余計なことが頭を過りつつ…
仕事!恋愛!などのような何か特定的に限ってではなくて、ありとあらゆるすべての“ご縁”を豊かに広げていけますようにと心を込めて願いました。

神事の間、湖は静かなのだけど、祝詞の時とか時々タイミングよく波が打ち寄せる音がするんです。
まさに応えているような感じでとっても不思議。

続いて湖水神事、弁財天社 月次祭に参加しました。
ここからは自由参加なので、そのまま九頭龍神社にだけお参りして帰られる方もいました。

湖水神事は場所がわかってなくて移動に出遅れてしまい、ほとんど見ることが叶わず

弁財天社の月次祭も社殿の後方から参加しました。
最後、祭主の方からご挨拶をいただきます。

一般の参加者と行う月次祭は今回が3年ぶりだったそうです。
月次祭自体は神職の方だけで継続してきたけれど、こうしてまた多くの方を迎えられて嬉しく思っているし、ご神徳というものは信仰によって増すものなので、神々もお喜びになられているだろうと仰っていました。

神社に参拝する時、特に龍神や蛇をお祀りするところでは雨が降るのは歓迎のサインだと言われることがよくあります。

けれどこの日雨の気配は全くない、とても見事な好天だったのは、少しでも多くの人に来てほしいという龍神の願いからだったのではないかなと感じました。

事前準備の時になんとなく「活気がほしい」「人が戻って来てほしい」のような印象を受けていたのもこのためだったのだろうと思います。

お参りの後、おさがりのあんパンをいただいて、芦ノ湖に撒く御供(お米などの供物)をどこで撒こうかなと考えながら船の方に戻りました。

そう、写真を撮り損ねるというミス。
この日のメインだったのに!(笑)
龍が映るとか待受にするといいとか噂の社殿、撮るの楽しみにしてたのに。。。

でも撮ってる人って誰もいなかったような?

御供はここで撒きました。
ちっちゃな入り江みたいなところ。
水に手を浸して少し遊びました。

湖上から見た平和の鳥居。
富士山も映っています。

帰りの船は一番上の展望デッキ、正面ど真ん中に立って全身で風を浴びました。

気持ちよかったけど、寒い(笑)

「口を使いなさい」とメッセージが来ました。
言葉(特に音声)を通して伝えること、表現することをしなさいと。

思っているだけでは形にはならず、自分以外は受け取ることが出来ない。
口(外)に出すことで現実になっていく、人や現実が動いていく。
そんな感じのメッセージでした。

船を降りる頃になって、やっと頭が働き出した感じがしました。
でも、相変わらず頭は空っぽというか雑念が払われた感じ。
憑き物が取れたみたいな(元々憑いてたわけじゃないけど)、リセットされた気分でした。

箱根神社に向かって歩く途中、釣り人のおじさまの竿がヒットしていて、大きなニジマスを釣り上げるのを居合わせた数人で見守りました。

湖の近くに住んでいるので釣り人は日常的に見かけているはずが、ちょうど釣り上げるところを見たのはもしかして初めてだったり?

拍手したり歓声上げたりして、わーっと盛り上がったのがなんだか楽しくてよかったです。
恵みと祝福、豊かだなって。

長くなるので続きます。

箱根・芦ノ湖ライトワーク②箱根神社

美しい女神のあなたへ
Breath of Love 千紘

関連記事

  1. 春のおすそ分け:筑波山梅まつり・筑波山神社ライトワーク

  2. 横浜ライトワーク

  3. ほんの少しでも優しく穏やかな世界を目指して

アーカイブ